【ジャガー XJ 日本発表】大幅にデザインを変更した2つの理由

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XJ新型
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ジャガーのフラッグシップ『XJ』が6年ぶりにフルモデルチェンジを行った。新型のデザインが従来型から大幅変更されたことについて、ジャガーカーズデザインディレクターのイアン・カラム氏は、2つ理由があるという。

「まず、デザイナーというのはクリエイティブでありたいと思っています。これは個人的な考え方ではなくて会社を通して新しいものを求めて行くという流れがあります。過去を引きずるだけでは早々駄目になってしまうでしょう。やはり新しいものをあえてどんどんトライしていかなければいけないのです」

もう一つの理由は、「より若い方たちにアピール度を高めていく必要があったのです」といい、ユーザーの若返りも考慮していることを語った。

日本では8月17日より予約開始、販売開始は2010年3月を予定している。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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