【VW ポロ 日本発表】男性ユーザー&国産車ユーザー獲得を狙う

自動車 ニューモデル 新型車
精悍なフロントマスクを持つ新型ポロ
精悍なフロントマスクを持つ新型ポロ 全 3 枚 拡大写真

今回の『ポロ』は先代とは大きく雰囲気が異なる。先代は『ゴルフ』を基準とすれば、少し変わったスタイリングを持った小さいサイズのかわいいクルマ。

その結果、女性ユーザーから熱烈な支持を受け「ポロのドライバーの約7割が女性」(フォルクスワーゲングループジャパンのゲラシモス・ドリザス社長)という状況だった。

ところが今回はかわいらしさをだいぶ抑え、ゴルフのイメージを持ったままコンパクトにしたクルマという印象。「より上級なクルマから乗り換える成熟した男性も増える」とドリザス社長も予測している。

今回のスタイリングについてマーケティング統括部商品企画課の永瀬萌生さんは「男性層の獲得が新型のコンセプト」と説明する。より多くの人たちにポロのオーナーになってもらうため、男性ユーザーも狙ったという。また、スタイリングの変更により、女性層の支持が減る恐れについても、事前調査では女性層が新型ポロのスタイリングを支持したというデータがあり、問題ないとしている。

また、新型では、国産車からの乗り換えを推進する。現在は6割が国産からの乗り換え。その比率をさらに上げるため、輸入車に対する誤った知識や偏見をなくすなどの活動を行い、国産車ユーザーを魅了するように営業展開していくという。

《正田拓也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る