【東京モーターショー09】総入場者61万4400人、宿題を残したまま閉幕

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幕張メッセ
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10月23日から13日間にわたり、千葉市の幕張メッセで開かれていた第41回東京モーターショーは、11月4日午後6時に閉幕した。

トラックメーカーをはじめ、海外の主要自動車メーカーが軒並み出展を見送り、逆風が吹き荒れる中での開催となったが、会期中の総入場者数は61万4400人と前回(142万5800人)に比べ約4割にまで減少。当初予想の100万人も大幅に下回った。

主催者の日本自動車工業会は「今回は前回と比べ規模を縮小した開催ではあったが、国内外から多くの方にお越しいただくことができた。また、ショーテーマの“クルマを楽しむ、地球と楽しむ”についても訴求できた」とコメントしている。

しかし、次回以降については、「今回の結果を踏まえ、経済・市場の動向、クルマ社会を取り巻く環境の変化を見据えながら、2010年春に発表する予定」として、具体的な開催日程や概要の公表はせず、最悪の場合は中止する可能性も出てきた。

《福田俊之》

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