【SEMA 09】トヨタ カローラルミオン、トラックに変身…荷台はバスタブ風

自動車 ニューモデル モーターショー
サイオン xB(トヨタ カローラルミオン)Brandon Leung
サイオン xB(トヨタ カローラルミオン)Brandon Leung 全 6 枚 拡大写真

米国トヨタ販売は、3日にラスベガスで開幕したSEMAショーで、サイオン『xB』(日本名:トヨタ『カローラルミオン』)のトラック仕様、『Brandon Leung』を初公開した。

カローラルミオンは、日本でも人気の高い5ドアハッチバックの小型トールワゴン。そのルミオンが、大胆にもピックアップトラックに変貌した。

トラックへの改造は、後席部分を廃止しつつホイールベースを延長し、荷台を設ける手法。ライトグリーンのボディカラー採用の効果もあって、バスタブのようなルックスを実現する。

ローダウンされたボディには20インチの巨大アルミホイールを装着。タイヤはトーヨー『プロクセス4』で215/30ZR20サイズを履く。フェンダーに取り付けられたミラーが、ご愛嬌だ。

足回りはTRD製のサスペンションやブレーキを採用。オーディオはパイオニア製のフルシステムを組む。インパネにも外装と同じライトグリーンが、アクセントとしてあしらわれた。エンジンは吸排気系を中心に、ライトチューンを受けている。

年に1度の米国チューニングカーの祭典、SEMAだからこそ許されるカスタマイズ。米国新車市場は低迷を続けているが、チューニング業界は活気にあふれているようだ。

SEMAとはスペシャル・エクイップメント・マニュファクチャラー・アソシエーションの略で、米国のアフターパーツメーカーの統括組織。毎年11月に開催されるSEMAショーは、日本のオートサロン、ドイツのエッセンショーと並んで、世界3大チューニングカーショーに位置づけられる。

《森脇稔》

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