曙ブレーキ9月期決算…4四半期ぶりに営業黒字 リストラ効果

自動車 ビジネス 企業動向
曙プレーキ
曙プレーキ 全 1 枚 拡大写真

曙ブレーキ工業が発表した2009年9月中間期の連結決算は、経常損益が6億5000万円の赤字に転落した。前年同期は7億7700万円の黒字だった。

売上高は前年同期比34.7%減の588億8000万円と落ち込んだ。日米欧で自動車部品の受注が大幅に減少したため。

収益では、受注量の大幅変動や商品構成の変化の影響で、営業利益は同90.6%減の1億4000万円と大幅減益だった。ただ、工場の集約や人件費の削減をはじめとするコスト削減の徹底で、4四半期ぶりに営業黒字化した。

当期損益は1億6700万円の赤字だった。

通期業績見通しは、売上高が同21.1%減の1260億円、営業利益が30億円、経常利益が10億円、最終利益が5億円に上方修正した。日米欧とアジア市場が前回予想よりも受注量が回復する見通しとなったため。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る