富士機工9月中間期決算…自動車減産影響で赤字転落

自動車 ビジネス 企業動向

富士機工が発表した2009年9月中間期の連結決算は、営業損益が2億9500万円の赤字に転落した。前年同期は12億5000万円の黒字だった。

売上高は前年同期比39.1%減の369億1500万円と大幅な減収となった。主要納入先の世界規模での自動車の減産が影響して受注が落ち込んだ。

損益では、徹底したコスト削減を売上げ減の影響をカバーできなかったため、経常損益は5億2900万円の赤字、当期損益は6億8800万円の赤字となった。

通期業績見通しは、売上高が同16.2%減の779億円、営業利益が10億円、経常利益が6億円、最終利益が1億円となる見通し。合理化効果で収益は上方修正した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  2. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  3. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
  4. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
  5. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る