ビュイック リーガル 米国発表…オペル インシグニアがベース

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リーガル 全 6 枚 拡大写真

GMは11日、米国で新型ビュイック『リーガル』を発表した。欧州で販売されているオペル『インシグニア』を、ビュイック独自のマスクに変更したモデルだ。

1973年に誕生したリーガルは、ビュイックブランドを代表するミドルセダン。しかし、米国では車種再編により2004年、リーガルの名前は消滅した。ところが、リーガルの名を冠したモデルは03年、中国でデビュー。現在はオペルインシグニアをベースにしたモデルが、中国版リーガルとして現地で販売されている。

6年ぶりに米国で復活するリーガルは、ビュイックブランドのミッドサイズスポーツセダンの位置づけ。中国向けのリーガルが、ほぼそのまま米国にも導入される。

エンジンは2.4リットル直4と2.0リットル直4ターボの2種類。トランスミッションは、どちらも6速ATだ。

2.4リットル直4は、最大出力182ps/6700rpm、最大トルク23.8kgm/4900rpmを発生。米国EPA(環境保護局)予想燃費は、市街地8.5km/リットル、高速12.75km/リットルだ。

2.0リットル直4ターボは、最大出力220ps/5300rpm、最大トルク35.6kgm/2000rpm。米国EPA予想燃費は、市街地7.65km/リットル、高速12.33km/リットルとなる。

新型リーガルは2010年4-6月期に、米国で販売開始。GMは「アキュラ『TSX』、ボルボ『S60』、『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)、フォルクスワーゲン『パサート』に対抗する」と、ライバルに照準を合わせている。

《森脇稔》

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