セアト、F1のアルグエルスアリ選手をブランド大使に指名

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レオン・クプラR
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スペインに本拠を置くフォルクスワーゲングループのセアトは12日、F1ドライバーのハイメ・アルグエルスアリ選手を「セアトアンバサダー」に指名した。同時に、セアト『レオン』の最強グレード、「クプラR」がプレゼントされている。

アルグエルスアリ選手は1990年、スペイン・バルセロナ生まれ。2008年に英国F3チャンピオンを獲得し、今シーズンのF1第10戦ハンガリーGPで、トーロロッソチームからF1デビューを果たした。19歳でのF1参戦は、史上最年少記録である。

同選手はスペイン出身ということが縁となり、セアトがブランドPRを行うアンバサダーに任命。歴代セアト最強を誇るレオンクプラRのキーが手渡された。

レオンは1999年にデビューした小型5ドアハッチバック。現行モデルは2代目に当たる。セアトは2006年7月、2代目レオンのスポーツグレードとして、「クプラ」を設定。クプラはWTCC(世界ツーリングカー選手権)に参戦中のレオンをイメージしたスポーツグレードだ。

そんなレオンクプラの最強グレードとして、今年9月のフランクフルトモーターショーでデビューを飾ったのが、クプラR。同じフォルクスワーゲングループのアウディ『S3』用の2.0リットル直4ターボ「TSI」をベースに、吸排気系をチューニング。最大出力265psを絞り出す。このエンジンは、フォルクスワーゲンの『シロッコR』用と基本的に共通だ。

足回りは、強化サスペンション、ローター径がフロント345mm、リア286mmの強化ブレーキを採用。タイヤは235/35ZR19サイズを装着する。パワフルなエンジンと高いトラクション性能のコンビネーションは、0-100km/h加速6.2秒、最高速250km/h(リミッター作動)の卓越したパフォーマンスを生み出す。それでいて、欧州複合モード燃費は12.35km/リットルと良好だ。

内外装はスポーツ性を鮮明にしており、Rのロゴ入りグリル&リアゲート、アルカンターラのバケットシート、フラットボトムのレザーマルチファンクションステアリングホイール、アルミペダルなどが装着されている。

クプラRのキーを手にしたアルグエルスアリ選手、「F1ドライバーは新しいことに挑戦することも必要。セアトは絶好の機会を提供してくれた」と話した。

現時点でトーロロッソチームは、2010年F1シーズンのドライバーを正式発表していない。アルグエルスアリ選手の動向が注目される。

《森脇稔》

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