住友商事、英国北海の石油・ガス開発子会社を出光興産に売却

自動車 ビジネス 企業動向
PSIUK社保有鉱区および油田位置図
PSIUK社保有鉱区および油田位置図 全 1 枚 拡大写真

住友商事は13日、100%子会社の英国現地法人ペトロ・サミット・インベストメント・UK(PSIUK)を出光興産に売却することで合意したと発表した。出光興産はPSIUKの全株式を買い取る。

PSIUKは、英領北海に17鉱区を保有、ネルソン油田など9つの油田で、持分権益で原油換算日量約5000バレルの生産量を持つ。

住友商事は2009年5月、英領北海で大型買収を実施したことに伴い、積極的な資産入れ替えの一環として、PSIUKを売却することにした。今後、入れ替えによって確保した経営資源を新たな優良資産の発掘、獲得に向けることで、石油・ガス開発事業の持続的な拡大を目指すとしている。

住友商事では、英領北海を今後も石油・ガス開発事業の最重点地域の一つと認識、大型買収で獲得した油ガス田権益を基盤に、石油・ガス開発に注力する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. メルセデスベンツ『GLA』次世代型をいち早くプレビュー! 斬新なテールライト装備?
  3. 日産『アリア』改良新型を世界初公開へ、Vモーショングリルのない新デザインに…ジャパンモビリティショー2025
  4. 【メルセデスベンツ GLCクーペ 新型試乗】最も売れたベンツ、その走りは「気持ちに訴えかける味わい」だった…島崎七生人
  5. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る