東京都庁ライトアップ、世界糖尿病デーに間に合わず

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撮影=中島みなみ
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ランドマークを青色にライトアップして糖尿病の脅威を知らせようという世界糖尿病デー。世界いっせいに11月14日に実施するはずだったが、ちょっぴり遅れたのが東京都庁。1日遅れの15日から3日間にわたって都庁を青色に染め上げることになった。

東京都福祉保健局は遅延の理由を「整備のゴンドラ作業が雨で動かせなかった」という。もともと12日まで別のライトアップが詰まっていて、14日にできないことも想定内というのだが、10月に掲載した同局の報道発表資料には予備日の掲載は何もない。

しかも、平日は夜9時を過ぎても都庁の多くの部屋では業務中。窓からもれる光や周囲の高層ビルも明るく、せっかくのブルーライトアップもかき消されがちだった。

各地で行われるライトアップの費用は、大半がボランティア。都庁であれば東京都の持ち出しだ。「世界糖尿病デーについては、トレインチャンネル(JR東日本山手線の列車を貸り切った広告キャンペーン)を9日から15日まで実施した」のでPRに不足はないと同局はいうのだが---。

《中島みなみ》

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