ドゥカティ新型、「最も美しいバイク」に選ばれる

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デル・トルキオ社長とドメニカーリGM
デル・トルキオ社長とドメニカーリGM 全 2 枚 拡大写真

ドゥカティジャパンは20日、新型『ムルティストラーダ1200』が、ミラノショーで「最も美しいバイク」に選ばれたと発表した。この賞は、イタリアのモト・チクリズモ誌による会場でのアンケートや、オンラインアンケートにより2万人の投票から選ばれるもの。

今回ムルティストラーダ1200は、投票数の48%以上を獲得し、MV『アグスタF4』やアプリリア『RSV4』らを抑えての受賞となった。ドゥカティにとって「最も美しいバイク(Most Beautiful Bike of the show)」受賞は、2008年の『ストリートファイター』に引き続き2年連続、2006年のスーパーバイク『1098』の受賞から3度目となった。

ムルティストラーダ1200は、スーパースポーツ、ツアラー、オフロード、日常ユースといった異なる用途すべてに応えるべく「マルチ性能」に重点を置いた開発が行われたという。3種類のエンジンマッピング、8段階のレベルを持つドゥカティトラクションコントロールを全車に標準装備するほか、DES/ムルティストラーダ1200Sにはオーリンズ製エレクトロニックサスペンションを装備し、ボタン操作で4つのライディングモードを切り替えることができる。

エンジンは、スーパーバイク1098に搭載されワールドチャンピオンシップを獲得した「テスタトレッタ」を改良した「テスタトレッタ11°」エンジン。パワーだけでなく、どんな状況にも適したパフォーマンスを発揮するという。また、ボディはこのクラスでは軽量の189kgに抑えられ、動力性能に貢献する。

新型ムルティストラーダ1200は2010年春の発売予定で、日本導入は2010年6月を予定している。

《宮崎壮人》

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