【新聞ウォッチ】広州モーターショー開幕、日欧米勢が大集合

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2009年11月24日付

●日航OB年金「3割減額」説明会で提示、現役は5割(読売・1面)

●中国世界一車市場、09年販売1300万台確実(読売・3面)

●環境税「4月導入」争点(読売・11面)

●中国堂々自動車ショー、「広州」開幕、欧米大手ずらり(朝日・7面)

●内閣支持率64% 本社世論調査(毎日・1面)

●若者の愛社精神、入社後ガクン低下「ある」8割から5割に(東京・8面)

●日立、英で鉄道大型受注(日経・1面)

ひとくちコメント

「世界一」の自動車市場に躍り出た中国で、広州モーターショーが開幕した。きょうの毎日を除く各紙が今回のショーの出展概要や見どころなどを詳しく取り上げているが、記事の内容は東京モーターショーとの比較が目立つ。

朝日によると、「今月上旬まで開かれた東京モーターショーでは出展を見送った欧米大手も顔をそろえ、『重要度で“東京”を超えた』との声が出るほど」と紹介。読売も「モーターショー『東京』より『広州』」という見出しで、日米欧の自動車メーカーが中国市場に注ぐ視線は熱いなどと取り上げている。東京は「最大市場に総力戦」として「日本勢も中国市場重視の姿勢をアピール」と掲載。日経は「メーカー間のシェア獲得競争が激しさを増しそうだ」と報じた。

今回の広州モーターショーには東京の約6倍の670社が出展。展示面積も東京の3倍のスペースという。北京や上海のショーに比べると広州は格下のローカル色の強いショーだが、「食」ばかりでなく、クルマも「広州にあり」ということらしい。

《福田俊之》

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