HV/EV電池市場、2020年に3兆円超 ハイエッジ

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ハイテク関連のマーケティングレポートを製作、販売するハイエッジは24日、今後市場展開が見込まれるハイブリッド車(HV)、電気自動車(EV)のバッテリー市場の現状把握と今後の市場展望を行い、マーケットレポートを発刊した。

リチウムイオン電池搭載次世代車

調査結果によると、HV、EVで使用されるバッテリー市場は、2009年に3624億7000万円規模に達すると予測。このうちニッケル水素バッテリーは950億7000万円、リチウムイオンバッテリーが2653億7000万円に達し、すでにEVでの採用が実現しているリチウムイオンバッテリーが全体の73.2%を占めると見ている。

HV、EV用バッテリーは、総容量規模は、2009年では1.70GWhとなると予想。バッテリー総容量は今後HV、EVへの大容量バッテリー搭載により急激に拡大する見通しで、とくにEVでは1台当たり10 - 40kWhという大容量電池の搭載が進む見通し。HVの10 - 40倍の容量で、EVの生産規模拡大によりバッテリー生産規模は急激に増加することになる。

2009年のHV市場は、トヨタ、ホンダの販売が好調に推移するととともに、メルセデスベンツやヒュンダイによるリチウムイオン搭載HVの市場投入で前年比22.4%の伸びとなる88.1万台の規模を見込む。また、EVでは、三菱自動車の『i-MiEV』や富士重工業のスバル『プラグインステラ』の限定販売、海外のテスラ『ロードスター』などにより市場規模は3万台に達する見通し。

HV、EV用バッテリー市場は、2015年に1兆8840億円、総容量規模が37.8GWh、2020年に3兆1071億円、105.7GWhに達し、総セル数は2015年12億3000万セル、2020年に26億8000万セルと予測する。また、2020年のHV、EVは1150万台規模に達すると予想している。

バッテリーで使用される電極材料、セパレータなどは、バッテリー総容量に比例してその市場が拡大し、リチウムイオン正極材料は2020年23.8万t、セパレータ27億平方m、負極材は12.7万t、電解液は9.3万tの市場が形成されるとしている。

《レスポンス編集部》

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