チャイルドシートは使わず、出会い頭衝突で男児死亡

自動車 社会 社会

22日午前、埼玉県八潮市内の市道で、交差点を進行していた乗用車同士が出会い頭に衝突する事故が起きた。双方のクルマが中破。一方のクルマに同乗していた5歳の男児が死亡。双方の3人が軽傷を負っている。

埼玉県警・草加署によると、事故が起きたのは22日の午前9時45分ごろ。八潮市大曽根(N35.48.11.9/E139.50.4.3)付近の市道で、交差点を進行していた乗用車同士が出会い頭に衝突する事故が起きた。

双方のクルマは中破。一時停止を無視して進行してきたとみられる乗用車の後部座席に同乗していた5歳の男児が前方に投げ出されて全身を強打。近くの病院に収容されたが、まもなく死亡。このクルマを運転していた三郷市内に在住する28歳の男性と、助手席に同乗していた27歳の女性が打撲などの軽傷。もう一方のクルマの助手席に同乗していた40歳の女性も打撲などの軽傷を負っている。運転していた東京都足立区内に在住する44歳の男性にケガはなかった。

現場は見通しの良い交差点。死亡した男児はチャイルドシートに着座していなかった。警察では双方の運転者から自動車運転過失致死傷容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ヤリスクロス』と『カローラクロス』の約10万台にリコール…パノラミックビューで映像が確認できない
  2. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
  3. トヨタ『ライズ』、5色のカラフルなフルーツテーマで登場…土曜ニュースランキング
  4. 新車でも中古車でもない“第3の選択肢” ガリバー発の新ブランド「リメイクカーズ」誕生
  5. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る