NEXCO東日本の東北支社は、管内の主要なインターチェンジ(IC)で冬タイヤの装着状況調査を実施した。
11月24日に実施した調査の結果による、東北全体の冬タイヤ装着率は70%となり、前回の11月16日と比較して26ポイントアップした。冬タイヤ装着率が高くなっているものの、前年同期は81%だったため、全体の装着率として依然として低い状況にあるとしている。
同社では先週末の3連休初日の21日に、今年度初めてとなる雪を起因とした事故通行止めが発生したとしている。この日、雪路面で事故を起こした車両のうち、約6割の車両が夏タイヤを装着していた。同社では12月に入り、東北地方は本格的な降雪が予想されるため、早めの冬タイヤへの交換を酔いかけていく。