高速道路緊急点検---盛土のり面崩壊で

自動車 社会 行政
崩壊した東名高速道路
崩壊した東名高速道路 全 2 枚 拡大写真

国土交通省道路局は、8月11日に東名高速道路上で発生した盛土のり面の崩壊による通行止めを重視し、国が管理する道路における緊急点検を関係機関に指示した。

[東名高速 吉田 - 相良牧之原間 応急復旧対策]

対象となる道路は、東日本、中日本、西日本、本四の高速道路会社と、首都高速、阪神高速の都市高速会社の管理する有料道路、および国が管理する指定区間の一般国道だ。

点検の対象となる盛土は、
(1)土塊や軟岩が乾燥と吸水を繰り返すことによって細粒化(スレーキング)しやすい岩質材料が使われている可能性のある盛土。
(2)沢を埋めるなど水の集まりやすい地形条件に造成された盛土。
(3)高さが10m以上ある盛土。

NEXCO中日本が設置した東名高速道路牧之原地区地震災害検討委員会の報告では、「(盛土のり面の崩壊は)盛土下部に使用された泥岩が、長年の水の作用により強度低下するとともに、透水性が低下した。その結果、盛土内の地下水位が上昇し、今回の地震が誘因となり崩落が発生した」と推定。

国交省道路局はこの報告を受けて、20日、類似の状況が起きていないかの調査を要請した。緊急点検に該当する箇所の現地調査は、2010年3月末まで続く。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新東名・NEOPASA浜松で「“航空祭”フェスティバルIV」開催! 6月13日から
  2. 車の黒樹脂パーツが白くなる原因と対策、洗車後に差が出るメンテナンス方法~Weeklyメンテナンス~
  3. トヨタ『ライズ』がRAV4デザインに!? 次期型が驚きの進化、国内トップSUVの最新情報
  4. ホンダ『N-BOX』の運転席を収納力アップ! 簡単設置の専用「ダッシュボードトレイ」発売
  5. 日産株価が続伸---新型車の開発にAIを活用
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. BYD、Huawei、Xpengが示す中国自動車産業の次なるステージとは…匠新[インタビュー]
  3. ダイフク、520億円の成長投資でマザー工場再開発とドイツ企業買収…2030年に売上高1兆円へ
  4. AIドライブレコーダーで道路損傷を自動検出、「道路巡回ソリューション」共同開発…電気興業とサイバーコア
  5. JFEスチール、スポット溶接安定化技術が国内自動車メーカーの部品に初採用…高強度鋼板の適用拡大に貢献
ランキングをもっと見る