ランボルギーニの最速ポリスカー、全損クラッシュ

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29日夜、北イタリアでランボルギーニのポリスカーが一般車と衝突し全損となった
29日夜、北イタリアでランボルギーニのポリスカーが一般車と衝突し全損となった 全 7 枚 拡大写真
世界最速のパトカーとして知られるイタリア・ボローニャ警察のランボルギーニ『ガヤルド』が、一般車との衝突事故により、全損となったことが明らかになった。

事故は11月29日夜、北イタリアのロンバルディア地方中央に位置するクレモナ市内で発生した。ガヤルドは市内で開かれたイベントで展示され、その帰路についたところだった。

すると、通りを走行中、突然1台の車がガソリンスタンドから飛び出してきた。これを避けようとしたガヤルドが急ハンドルを切ったところ、駐車中のメルセデスベンツ『Aクラス』に激突。Aクラスはガヤルドの上に乗り上げる形となり、付近が騒然となる大クラッシュに発展したのだ。

幸いにもAクラスは無人であり、ガヤルドに乗車していた2名の警察官も軽傷で済んだ。しかし、世界最速のポリスカー、ガヤルドはノーズ部分がつぶれた無惨な姿をさらし、全損となってしまった。

ランボルギーニは2004年、イタリア国家警察にこの「ガヤルド」を、昨年は「ガヤルドLP560-4」を納車している。

事故直後の映像(静止画)は、動画共有サイトで見ることができる。

《森脇稔》

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