【ロサンゼルスモーターショー09】マツダ デミオ 米国仕様公開

自動車 ニューモデル モーターショー
マツダ2(日本名:デミオ)米国仕様
マツダ2(日本名:デミオ)米国仕様 全 6 枚 拡大写真

米国マツダは、2日に開幕したロサンゼルスモーターショーにおいて、『マツダ2』(日本名:『デミオ』)の米国仕様を初公開した。

現行デミオは2007年7月に発表。日本、欧州、オーストラリアなど世界各市場へ投入された。デビューから3年間の世界累計販売台数は、37万台に到達。2008年3月のニューヨークモーターショーでは、「ワールドカーオブザイヤー」に選出されるなど、その評価は高い。

米国でのマツダの入門車の役割は、長年『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)が担ってきた。しかし、顧客の小型車シフトが強まっていることから、マツダはアクセラの下に位置するエントリーモデルとして、デミオの米国発売を決断した。

米国仕様のボディサイズは全長3950×全幅1695×全高1475mm、ホイールベース2490mm。日本仕様と比較すると、全長は55 - 65mm長い。これは大型バンパーを装着しているためだ。タイヤサイズは185/55R15だ。

エンジンに関しては、1.5リットル直4としか公表されていない。日本仕様と共通の「ZY‐VE型」なら、最大出力は113ps/6000rpm、最大トルクは14.2kgm/4000rpmとなる。トランスミッションは5速MTと4速ATを用意する。

マツダ2は、米国では2010年晩夏に販売がスタート。現地ではトヨタ『ヤリス』(日本名:『ヴィッツ』)やホンダ『フィット』などと競合する。両車の最近のセールスは失速ぎみなだけに、マツダ2の販売状況が注目される。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る