【ロサンゼルスモーターショー09】VW ニュービートル が最終限定車

自動車 ニューモデル モーターショー
ニュービートル ファイナルエディション
ニュービートル ファイナルエディション 全 3 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンオブアメリカは2日、ロサンゼルスモーターショーで、『ニュービートル』の最終限定車、「ファイナルエディション」を発表した。1998年のデビューから11年。ニュービートルが、いよいよフィナーレの時を迎える。

最終限定車は、米国ではクーペ1500台、カブリオレ1500台の合計3000台を販売。ボディカラーはクーペが専用のアクエリアスブルーにブラックルーフ。カブリオレはアクエリアスブルー+カンパネラホワイトのツートンボディに、ホワイトトップの組み合わせだ。

足回りにはスポーツサスペンションを装着。17インチのアルミホイールも特別装備する。クーペのバンパーには、フォグランプが追加された。

室内はステアリングホイールのスポークに、限定車を示すシリアルナンバープレートを装着。カブリオレはホワイト内装が奢られる。

日本とは異なり、北米仕様のエンジンは2.5リットル直5(150ps、23.5kgm)。トランスミッションは、ティプトロニック付き6速ATだ。米国EPA(環境保護局)燃費は、市街地8.5km/リットル、高速12.33km/リットルである。

ファイナルエディションは2010年春に全米で販売開始。価格はクーペが2万0240ドル(約178万円)、カブリオレが2万7170ドル(約239万円)だ。フォルクスワーゲンオブアメリカのマーク・バーンズCOOは、「ファイナルエディションは、多くのファンに愛されたニュービートルの最後を飾るにふさわしいモデル」と語っている。

《森脇稔》

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