マセラティグラントゥーリズモS、中東とイタリア向けの限定車

自動車 ニューモデル 新型車
グラントゥーリズモS MCスポーツライン“マットホワイトアイス”
グラントゥーリズモS MCスポーツライン“マットホワイトアイス” 全 5 枚 拡大写真

マセラティは1日、『グラントゥーリズモS』のカスタマイズオプション装着車「MCスポーツライン」に、中東とイタリア向けの限定車を設定した。

車名のMCとは、マセラティのモータースポーツ活動を統括する「マセラティ・コルセ」の略。4.7リットルV8(440ps、49.9kgm)を搭載するグラントゥーリズモSをベースに、スポーティな装備が奢られた。

外観は中東向けが「マットホワイトアイス」、イタリア向けが「マットビアンコフジ」で塗装。リアスポイラー、ドアシルインサート、ダブルフロントウイングレットなど、マセラティ・コルセが風洞実験を経て開発したカーボン製エアロパーツを装備する。ドアミラーとドアハンドルも、カーボンファイバー仕上げだ。

足回りにはスポーツサスペンションを組み込み、車高は10mmダウン。ブレーキやスタビライザーも強化された。アルミホイールはグロスブラック塗装になる。室内にはカーボンパネルやアルミペダルが装着された。

この特別なグラントゥーリズモSは、中東向けが12台、イタリア向けが11台。世界のスーパーカーメーカーの例に漏れず、マセラティにとっても、中東マーケットは得意客が多い証だろう。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る