年末年始の高速道路1000円、料金割引が決定

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年末年始の高速道路の料金割引が4日、発表された。先に国土交通省道路局が割引の方針を示したが、日本高速道路保有・債務返済機構(=高速道路機構)、およびNEXCO系高速道路会社と本四高速は、ほぼそのままを踏襲した。

年末最後の休日特別割引となる12月26日(土)と27日(日)は、平日割引を適用。上限1000円の休日特別割引は実施しない。

26日と27日について、休日特別割引が適用されない普通車・軽自動車・自動二輪車には、平日深夜割引(50%割引)、平日夜間割引(30%)、昼間割引(30%・地方部のみ)など平日割引が適用される。

新年は1月1日から3日に加えて、4日(月)と5日(火)の連続5日間を、休日特別割引の実施日とする。

1月4日と5日について、中型車・大型車・特大車では平日割引を適用する。

年末の休日特別割引中止について、高速道路機構は「特別割引で交通流量が増加し、物流に影響を与えないため」と説明。その中止分を新年5日連続実施としたことについては「1月2日と3日に集中する交通を分散し、渋滞を抑制するため」と、国交省の方針と同様の理由をあげた。

《中島みなみ》

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