スズキとVW提携、どうするトヨタ

自動車 ビジネス 企業動向
本社
本社 全 2 枚 拡大写真

スズキとフォルクスワーゲンの提携で、これまで緩やかな業務提携を続けてきたVWとトヨタ自動車との関係が注目される。

【画像全2枚】

トヨタはVWと業務提携を結んで、日本国内でのVWの販売や環境技術に関する情報交換などを行ってきた。

今回のVWとスズキの提携は、今後環境技術をベースに、共同開発車なども進むと見られる。そんな中で、トヨタと日本国内でライバル意識の強いスズキに対抗する形で、トヨタ系ディーラーによるVWの販売が継続するのかは微妙だ。また、トヨタとVWの環境技術の情報交換などもストップする可能性もある。

VWは2018年に販売台数を1000万台にする構想を掲げて、世界トップとなったトヨタに対抗心をあらわにしている。今回、スズキとの提携でススキの台数を加えたVWグループは販売台数でもトヨタに肉薄すると見られている。それだけにVWとトヨタとの関係見直しは必至の情勢だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  3. 「4気筒1000ccツアラーは神」ホンダの新型スポーツツアラー『CB1000GT』初公開に、「ほぼパーフェクト」など絶賛の声
  4. スズキ『キャリイ』『スーパーキャリイ』、フロントと内装デザイン一新…改良新型の先行情報を公開
  5. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る