ヤマハ発動機は、12月15日付の組織変更を実施すると発表した。
今回の組織変更では、グローバルコーポレート本部にある総務統括・財務統括・企画統括のうち、企画統括について、経営に関する意思決定をよりスピーディで質の高いものとするため、「経営企画部」として同本部から独立させる。プロセス・IT部は財務統括、法務・知財部は総務統括へ移管し、企画統括は発展的に解消する。
経営企画部は、社長直轄組織となり、機能を強化するため、従来の広報部の企業広報機能、財務部の予算管理機能、総務部の役員秘書機能に加えてブランドマネジメント部をそれぞれ経営企画部へ移管する。
企業広報機能を経営企画部へ移管するとともに、情報開示機能を総務部へ移管するため、広報部は発展的に解消する。事業支援を強化するため、宣伝機能と事業広報機能を統合し「宣伝部」とする。
さらに、事業、経営管理に関する業務の質と効率の向上を目指し、経営管理体制を変革するため、経営企画部の一部機能を独立させ「経営管理部」を新設する。