ヤマハ、組織改正…経営企画部が独立、広報部は発展解消

自動車 ビジネス 企業動向

ヤマハ発動機は、12月15日付の組織変更を実施すると発表した。

今回の組織変更では、グローバルコーポレート本部にある総務統括・財務統括・企画統括のうち、企画統括について、経営に関する意思決定をよりスピーディで質の高いものとするため、「経営企画部」として同本部から独立させる。プロセス・IT部は財務統括、法務・知財部は総務統括へ移管し、企画統括は発展的に解消する。

経営企画部は、社長直轄組織となり、機能を強化するため、従来の広報部の企業広報機能、財務部の予算管理機能、総務部の役員秘書機能に加えてブランドマネジメント部をそれぞれ経営企画部へ移管する。

企業広報機能を経営企画部へ移管するとともに、情報開示機能を総務部へ移管するため、広報部は発展的に解消する。事業支援を強化するため、宣伝機能と事業広報機能を統合し「宣伝部」とする。

さらに、事業、経営管理に関する業務の質と効率の向上を目指し、経営管理体制を変革するため、経営企画部の一部機能を独立させ「経営管理部」を新設する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る