【プリウス プラグインHV 発表】フル充電・満タンで約1400km

エコカー 燃費
エネルギーモニター:プラグイン充電
エネルギーモニター:プラグイン充電 全 7 枚 拡大写真

プラグインハイブリッド(PHV)の国内での燃費審査は、国土交通省が新しい測定モードである「JC08」のみで実施することになった。

トヨタ『プリウスPHV』の場合、HV走行時の燃費は1リットル当たり30.6kmだが、これは最高で38km(10・15モード)となっている「『プリウス』とほぼ同等の性能」(開発担当の田中義和氏)という。PHVのガソリンタンクはプリウスと同じ40リットルを搭載、フル充電時のEV走行と合わせると「モード走行で約1400kmは走ることができる」(田中氏)としている。

またPHVとしての燃費は1リットル当たり「57.0km」が審査値となっている。これはガソリン消費がゼロとなるEV走行の実際的な比率を「ユーティリティ・ファクター(=UF)」と呼ぶ数値で示し、それをもとにPHVトータルとしての燃費を算出したものだ。プリウスPHVの場合、UFは0.462(走行比率46.2%)と認定されている。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る