日本ファッション協会は15日、「オートカラーアウォード2010」の授賞式を行った。
同賞は優れた色彩の自動車デザインを表彰する制度で、今回が12回目。その「グランプリ」に日産『フェアレディZ ロードスター』プレミアム ディープマルーン パール(エクステリア)、ボルドー(インテリア)が選ばれた。
同時に、フェアレディZ ロードスターはオートカラーデザイナーズセレクションのエクステリア部門賞にも表彰されておりグランプリとあわせダブル受賞となった。
「愛着が持ちやすく、長く乗り続けられる色」(審査委員長)というのがその理由で、7人いる選考委員の満場一致で決まったとのことだ。
そのほか、「ファッションカラー賞」にホンダ『アコードツアラー』コバルトブルー・パール(エクステリア)、ブラック(インテリア)。
オートカラーデザイナズセレクションの「エクステリア部門賞」、「インテリア部門賞」、「企画部門賞」の3賞にダイハツ『ミラココア』ココアベージュ マイカメタリック(エクステリア)、グレイッシュベージュ(インテリア)。
「技術部門賞」に日産『フーガ』ディープブロンズチタンパールメタリック(エクステリア)、ブラウン(インテリア)がそれぞれ選ばれた。
また、女子大生が選ぶ「文化女子大学セレクション」はレクサス『IS250C』カトレアマイカメタリック(エクステリア)、メローホワイト&シルバリーパール(インテリア)というオープンカーが受賞した。
「優雅さを感じたとともに、手の届かない高級車へのあこがれがあった」(ある女子大生)というのが選んだ理由とのこと。女子大生はやはり高級車がお好きなようだ。