トヨタとアイシン、SOFCコジェネレーションシステムをNEDO参画企業へ供給

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家庭用固体酸化物形燃料電池コージェネレーションシステム
家庭用固体酸化物形燃料電池コージェネレーションシステム 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車とアイシン精機は、「システム供給者」として、家庭用固体酸化物形燃料電池(SOFC)コジェネレーションシステムを、2009年度の新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「固体酸化物形燃料電池実証研究事業」に参画する北海道ガスや東京ガスなど5社へ30台提供する。

この家庭用SOFCコジェネは、大阪ガス、京セラとトヨタ、アイシンの4社が共同開発したもの。北海道ガスに1台、東京ガスに4台、東邦ガスに1台、大阪ガスに23台、西部ガスに1台を提供する。5社は、このシステムを担当地域の一般家庭に随時設置して実用化に必要なデータを収集する。

トヨタ、アイシンは、今回の家庭用SOFCコジェネの実用化に向けた研究・開発で貴重なデータを得られる実証研究事業に参画することで、家庭用SOFCコジェネの開発を加速し、2010年代前半の開発完了を目指す。

《レスポンス編集部》

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