トヨタとアイシン、SOFCコジェネレーションシステムをNEDO参画企業へ供給

自動車 ビジネス 企業動向
家庭用固体酸化物形燃料電池コージェネレーションシステム
家庭用固体酸化物形燃料電池コージェネレーションシステム 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車とアイシン精機は、「システム供給者」として、家庭用固体酸化物形燃料電池(SOFC)コジェネレーションシステムを、2009年度の新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「固体酸化物形燃料電池実証研究事業」に参画する北海道ガスや東京ガスなど5社へ30台提供する。

この家庭用SOFCコジェネは、大阪ガス、京セラとトヨタ、アイシンの4社が共同開発したもの。北海道ガスに1台、東京ガスに4台、東邦ガスに1台、大阪ガスに23台、西部ガスに1台を提供する。5社は、このシステムを担当地域の一般家庭に随時設置して実用化に必要なデータを収集する。

トヨタ、アイシンは、今回の家庭用SOFCコジェネの実用化に向けた研究・開発で貴重なデータを得られる実証研究事業に参画することで、家庭用SOFCコジェネの開発を加速し、2010年代前半の開発完了を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『IS』改良新型、表情一新…2026年発売へ
  2. ルノー『ルーテシア』新型、新デザインで大胆チェンジ…IAAモビリティ2025
  3. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  4. フェラーリ『テスタロッサ』復活、新世代電動スーパーカーは1050馬力
  5. ヤマハが新型“3輪スクーター”発売!『トリシティ』125ccと155ccが大胆イメチェン、大型ディスプレイも
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る