【ホンダ アクティトラック 新型発表】軽トラ販売はつらいよ

自動車 ニューモデル 新型車
ユーザー像
ユーザー像 全 9 枚 拡大写真

新型ホンダ『アクティ・トラック』の商品説明会で、ある担当者が「あまり大きな声では言えないが」と前置きしながら語っていた話題がある。販売についてだ。

「軽トラのシェアは“2強”というイメージだが、販売台数の数字だけが先行しているという一面もある」と話すその担当者は、某社の地方での販売スタイルについて話した。

「例えば、『支払いは収穫後でいいから』というようなセールスを展開したり、登録台数を先行して伸ばすために、クルマを登録しちゃってからお客さんを探すというスタイルをとっているところもあるようだ。地方に行けば行くほど、さまざまな“戦略”があって、そこにホンダは食い込めないでいる」

そして農業や林業、漁業などを営むユーザの切実な事情もうかがえる。「走行性能や耐久性ではホンダの軽トラが優れているということはユーザも知っているかもしれない。だけど、軽トラはまず値段。数万円の差でも安いほうが選ばれちゃうでしょう。わずかな金額差で他社にとられちゃう」と、同担当者はため息まじりに話していた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  2. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  3. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  4. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  5. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る