パナソニック、三洋電機の子会社化を完了

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パナソニックは、三洋電機の議決権株式の過半数を取得したと発表した。三洋電機は今後パナソニックの連結子会社となる。

両社は2008年12月19日に資本・業務提携契約を締結し、「コラボレーション委員会」を発足、国内外の競争法クリアランスの手続きを進めるとともに、適用法令の範囲内で経営体質強化や経営管理の在り方などの検討を進めてきた。

今回、子会社化完了を受け、新たなパナソニックグループとして、これまで両社が培ってきた技術やモノづくりの力を結集、グローバル競争力の強化に向けたシナジー効果の最大化と早期実現に取組むとしている。

特に、グローバルに成長が期待されるエナジー分野は、業界のリーディングカンパニーとして、技術力・商品力など強固な事業基盤を活かす。パナソニックの創業100周年となる2018年に向けて、エレクトロニクス業界で世界ナンバーワンの「環境革新企業」を目指すとしている。

三洋電機を加えた新たなパナソニックグループの事業戦略は、2010年度に公表する予定の新中期計画で公表する。

《レスポンス編集部》

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