初日の出暴走 48台に整備命令

自動車 社会 行政
不正改造を疑われた車両の検査の様子(首都高速中央環状線・1月1日深夜1時50分。撮影=中島みなみ)
不正改造を疑われた車両の検査の様子(首都高速中央環状線・1月1日深夜1時50分。撮影=中島みなみ) 全 2 枚 拡大写真

国土交通省が警察庁と自動車検査独立行政法人と連携して実施した「初日の出暴走」の不整改造車に対する特別街頭検査で、48台に整備命令が発令された。

特別街頭検査が実施されたのは、首都高速都心環状線京橋出口手前(東京都)、中央自動車道河口湖料金所(山梨県)、東関東自動車道千葉北料金所(千葉県)、一般道路大洗海岸(茨城県)の5か所。

同省関東運輸局と自動車検査独立行政法人関東検査部から各23人、総勢46人の自動車検査官が動員された。

検査対象となった車両は四輪車73台、二輪車6台。二輪車は6台とも河口湖料金所で検査対象となった。そのうち48台に整備命令が発令された。

整備命令の内容は以下のとおり(1台に複数の命令が発令されている場合がある)。
●車枠・車体関係(タイヤの車体外へのはみ出しなど)…44件
●騒音・排ガス関係(マフラーの取り外しなど)…25件
●保安装置関係(窓ガラスへの着色フィルムの貼付など)…26件

《中島みなみ》

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