免許が無くなると仕事できない…ひき逃げ

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3日早朝、大分県大分市内の国道10号を走行していた原付バイクに対し、対向車線側から右折して道路沿いの駐車場に入ろうとしていたとみられる軽乗用車が衝突する事故が起きた。バイクの男性は重傷。警察は47歳の男をひき逃げ容疑で逮捕している。

大分県警・大分南署によると、事故が起きたのは3日の午前6時55分ごろ。大分市旦野原(N33.10.20.1/E131.37.26.7)付近の国道10号を走行していた原付バイクに対し、対向車線側から右折して道路右側の駐車場に進入しようとしていたとみられる軽乗用車が衝突した。

クルマはバイクの側面部に衝突。バイクを運転していた31歳の男性が足を骨折する重傷を負ったが、クルマは現場からそのまま逃走したため、警察は重傷ひき逃げ事件として捜査を開始した。

事故から約30分後、同市内に在住する47歳の男が「事故を起こしたが、逃げてしまった」などとして警察に出頭。クルマに衝突痕が確認できたことから、警察はこの男を自動車運転過失傷害や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

現場は見通しの良い直線区間。調べに対して男は「免許が無くなると仕事ができなくなるので、それを恐れて逃げてしまった」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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