積雪路面でスリップして正面衝突、2人が死傷

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5日夕方、青森県平内町内の国道4号を走行中の軽乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた乗用車と正面衝突する事故が起きた。軽乗用車は大破し、助手席に同乗していた男子中学生が死亡。運転していた45歳の女性も重傷を負っている。

青森県警・青森署によると、事故が起きたのは5日の午後6時20分ごろ。平内町山口山口(N40.54.50.4/E140.55.7.1)付近の国道4号を走行していた軽乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた乗用車と正面衝突した。

軽乗用車は大破。助手席に同乗していた13歳の男子中学生が腹部強打と、内臓損傷に伴う出血性ショックが原因で約6時間30分後に死亡。この中学生の母親で、クルマを運転していたむつ市内に在住する45歳の女性も頭部強打などの重傷を負った。乗用車を運転していた青森市内に在住する62歳の男性も打撲などの軽傷を負っている。

現場は片側1車線の直線区間。当時はシャーベット上の雪が積もっており、路面は滑りやすい状態だった。警察ではブレーキを掛けたことでスリップし、コントロールを失ったまま対向車線へ飛び出したものとみている。

《石田真一》

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