VW ゴルフR 日本導入---高性能仕様がモデルチェンジ

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ゴルフR(写真は欧州仕様)
ゴルフR(写真は欧州仕様) 全 6 枚 拡大写真
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、フォルクスワーゲンのコアモデルである『ゴルフ』に、シリーズ最高のパフォーマンス性と低燃費性を両立した「ゴルフR」を、3月から全国のVW正規ディーラーにて販売を開始する。

ゴルフRは、ハイパフォーマンスで高品質なプレミアムスポーツモデルにのみ与えられるRシリーズモデルで、先代の「ゴルフR32」の後継車となる。

ゴルフRは、2009年4月に発売した6世代目ゴルフをベースに、エンジンは3.2リットルから2リットルにダウンサイジングしながら最高出力を256PSとし、6PSアップした。最大トルクも330Nmと10Nmアップ。高効率なトランスミッションである6速DSGと組み合わせることで、燃費は12.4km/リットルと前モデルと比べて22%向上し、2010年の燃費基準をクリアする。

また、最新の4MOTION(4WD)システム、専用デザインの18インチアルミホイール、専用チューンのスポーツサスペンションや、DCC(アダプティブシャシーコントロール)を標準装備する。通常のゴルフより25mmローダウンし、4輪に大径のベンチレーテッドディスクやブラック塗装のブレーキキャリパーを装着する。

エクステリアではフロントに大型フロントグリルを装着、左右のエアインテーク上部にはLEDのポジションランプ、ブラックに塗装されたラジエーターグリルの右側には新デザインの「R」ロゴを配する。リヤは、大型のルーフスポイラー、ダークテールレンズ(LED)、センター出しのクロームデュアルエキゾーストパイプなどを採用する。

インテリアでは、ブルーの指針を持つメーター類や、Rロゴ付のステアリングホイール、トップスポーツレザーシート、ドアシルプレートなどのR専用装備を装着する。オプションとして先代同様レカロスポーツシートも設定する。

価格は、505万円。

《レスポンス編集部》

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