VW ゴルフR 日本導入---高性能仕様がモデルチェンジ
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ゴルフRは、ハイパフォーマンスで高品質なプレミアムスポーツモデルにのみ与えられるRシリーズモデルで、先代の「ゴルフR32」の後継車となる。
ゴルフRは、2009年4月に発売した6世代目ゴルフをベースに、エンジンは3.2リットルから2リットルにダウンサイジングしながら最高出力を256PSとし、6PSアップした。最大トルクも330Nmと10Nmアップ。高効率なトランスミッションである6速DSGと組み合わせることで、燃費は12.4km/リットルと前モデルと比べて22%向上し、2010年の燃費基準をクリアする。
また、最新の4MOTION(4WD)システム、専用デザインの18インチアルミホイール、専用チューンのスポーツサスペンションや、DCC(アダプティブシャシーコントロール)を標準装備する。通常のゴルフより25mmローダウンし、4輪に大径のベンチレーテッドディスクやブラック塗装のブレーキキャリパーを装着する。
エクステリアではフロントに大型フロントグリルを装着、左右のエアインテーク上部にはLEDのポジションランプ、ブラックに塗装されたラジエーターグリルの右側には新デザインの「R」ロゴを配する。リヤは、大型のルーフスポイラー、ダークテールレンズ(LED)、センター出しのクロームデュアルエキゾーストパイプなどを採用する。
インテリアでは、ブルーの指針を持つメーター類や、Rロゴ付のステアリングホイール、トップスポーツレザーシート、ドアシルプレートなどのR専用装備を装着する。オプションとして先代同様レカロスポーツシートも設定する。
価格は、505万円。
《レスポンス編集部》