【ダカール10】ブエノスアイレスに戻ってきた!! サインツが初優勝

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サインツ(向かって右)/クルス組
サインツ(向かって右)/クルス組 全 9 枚 拡大写真

1日にアルゼンチンのブエノスアイレスから始まったダカールラリーは南米大陸を横断往復し、16日に最終競技区間ステージ14を開催してブエノスアイレスに戻り、17日の表彰台フィニッシュで9000kmの全行程を終了した。

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4輪部門総合はフォルクスワーゲンのカルロス・サインツ/ルカス・クルス組。WRCで2度の選手権を獲得しているサインツは、ダカールでは4度目の参戦で初優勝。ステージ5で首位に立つと一度も逆転を許さなかった。タイムは47時間10分00秒。

VWは1980年、2009年に続いて3度目の優勝。2位はわずか2分12秒差でチームメイトのナセル・アルアティヤ/ティモ・ゴットチャルク組、さらに3位もVWのマーク・ミラー/ラルフ・ピッチフォード組。

4位はステファン・ペテランセル/ジャンポール・コトレ組(BMW)、5位はそのチームメイト、ゲルラン・シシェリ/マリア・クリスティーナ・トエルネル組。

2輪部門総合優勝はシリル・デプレ(KTM)。彼もまたステージ3から首位を譲らずにゴールした。クオッド(4輪バイク、バギー)部門総合優勝はマルコス・パトロネッリ(ヤマハ)、カミオン(トラック)部門総合優勝はウラディミール・チャギン車(カマズ)だった。

ブエノスアイレスを出発した競技車は2輪151台、クオッド25台、カミオン50台、4輪128台。完走を祝うことができたのはそれぞれ88台、14台、28台、57台。完走率53%。

《高木啓》

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