パイオニア、川崎市でメディア連携実証実験を実施へ

自動車 ビジネス 企業動向
実証実験概要
実証実験概要 全 1 枚 拡大写真

川崎市と川崎アゼリア、パイオニアは、商業集積施設のアゼリアと川崎市バスを連携させた地域メディア連携実証実験を2月15日からJR川崎駅周辺で実施する。

実証実験では、デジタルサイネージ(電子看板)を活用し、市バスの車両2路線4台や地下街アゼリアの6店舗に設置した高精細テレビに、川崎市からのさまざまな情報や協力店舗の広告、販売促進情報などを表示する。

これら映像を見た利用者がどれだけ該当店舗を訪れるのかを示す店舗利用率や、店舗売上に与える効果を測定するほか、QRコードなどを利用した情報配信の実験なども行う。また、映像コンテンツの配信だけでなく、フリーペーパーなど地域情報メディアとの「クロスメディア」をにらんだ取り組みも行うという。

川崎市はデジタルサイネージへの表示コンテンツ素材や実験バス車両の提供、川崎アゼリアは商業施設内デジタルサイネージ展示店舗・スペースなどの調整、パイオニアはデジタルサイネージシステム機器を提供する。

川崎市の地域活性化を図る事業の一環として効率のよい情報発信・伝達方法を検証して、各商業施設での販売促進、売上拡大を目指す。実験は3月14日まで実施する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る