【東京オートサロン10】走りもOK、ホンダ インサイト スポーツモデューロ

自動車 ニューモデル モーターショー
「インサイト・スポーツモデューロ・コンセプト」。デザイン的には風紋を取り入れているのが特徴
「インサイト・スポーツモデューロ・コンセプト」。デザイン的には風紋を取り入れているのが特徴 全 4 枚 拡大写真

ホンダが東京オートサロンに出展したコンセプトモデル『インサイト・スポーツモデューロ・コンセプト』は、ベース車両の持つ高い空力性能を活かし、テーマに“Exciting Eco”を掲げて、新時代のハイブリッドグランドツーリングを目指して開発された。

耐久レース「エンデュランス・カーニバル 2009 もてぎEnjoy耐久レース」(Joy耐)への参戦、北海道・鷹栖テストコースやヨーロッパの田舎道・高速道路などでの走行、そして風洞実験と、昨年4月から空力と足回りの両方を煮詰め続け、スタリッシュさと高速・直進安定性、旋回性能の高さを兼ね備えたカスタマイズモデルとして今回出展に至った。デザイン面では、「風紋」をイメージしているのが特徴だ。

エクステリアは、エアロステアリングガイド(フロントエアロバンパー)、Aピラーエアフローガイド、エアスプリットテールフィン、アウトホイールクォーターフィン、インホイールエアロフィンなどを装着。ガイドやフィンという言葉からわかるように、空気流や空気の流出量などを整流・制御するパーツ類で、旋回性能、旋回トレース性、直進安定性、高速安定性、ステアフィールなどがベース車両より大きく向上している。

足回りは、スポーツサスペンション(前後5段階減衰力調整機構付き)、F&Rスリットディスクローター、F&Rスポーツブレーキパッド(カーボンコンパウンド)などを装備し、気持ちよい走りも実現している。

《デイビー日高》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  4. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  5. かつてのマーチ、新型日産『マイクラ』英国発売に、SNSでは「英国は小型車の価値を知ってる」「日本でも売りゃいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る