車載アプリに対応、降圧レギュレータ…リニアテクノロジーが発売

自動車 ビジネス 国内マーケット

リニアテクノロジーは、パワーオン・リセットとウォッチドッグ・タイマを搭載したデュアル・チャネル、電流モード降圧スイッチング・レギュレータ『LT3640』の販売を開始した。

LT3640は4 - 35Vの入力電圧で動作し、55Vまでの過渡電圧に耐えることができるため、車載アプリケーションで見られる負荷遮断状態やコールドクランク状態への対応に適している。

1.1Aの出力電流を供給する高入力電圧の非同期整流チャネルと、最大0.9Aの連続出力電流を供給する低入力電圧の同期整流チャネルを組み合わせた独自のデュアル・チャネル方式を採用している。ほとんどのアプリケーションでは高電圧チャネルの出力を使用して低電圧チャネルに電力を供給するため、効率とスイッチング周波数を最適化しながら2つの出力を供給する。

また、マイクロプロセッサ監視機能を搭載しているので、車載電子制御装置などの高信頼性アプリケーションに対応する。

1000個購入時の参考単価は、LT3640EUFDが350円から、LT3640EFEが365円から。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 放置した夏の汚れがニオイに変わる前に! プロ目線で学ぶ車内清掃の正解~Weeklyメンテナンス~
  3. RAYSからコスパ最強シリーズ「RSS」が爆誕!“各車種専用設計”でもうホイール選びは迷わない、冬も夏も即戦力だPR
  4. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  5. あのワイスピの“立駐ドリフト”をリアルで再現「Red Bull Tokyo Drift 2025」、ネオン×爆音×ドリフトの世界観
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る