独立行政法人の石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は、豊田通商のアルゼンチン・オラロス塩湖でのリチウム資源開発案件に対して海外共同地質構造調査事業により探査費用の半分を助成することを決定した。
JOGMECはこれまでにも豊田通商のリチウム権益の獲得に向けてオラロス塩湖があるアルゼンチン・プーナ地域の電力などのインフラに関する事業化調査、塩湖からのリチウム回収技術に関する共同スタディなどで連携してきた。
今回、豊田通商がリチウム資源開発のための事業化調査を正式に決定したのに伴って、ボーリング調査費用などの半分を助成して開発をサポートする。期間は3月まで。