パナソニックのアプライアンス・ウェルネス・マーケティング本部は、くり返し使用回数約1500回の充電式電池エントリーモデルのニッケル水素電池「充電式エボルタe」を4月20日から発売する。
環境意識の高まりから、くり返し使える充電池が注目されているが、普及には環境意識への対応に加えて経済性が重要な要素になっている。
今回開発した製品は、独自の充電池技術応用により約1500回のくり返し使用回数と合わせ、中電流領域以上の機器の持続時間でも満充電の場合、単3形アルカリ乾電池より長時間使用できる。充電1回当たりの使用コストは1.1円。
同社では、新製品の投入で国内の筒型電池市場で充電式の普及拡大を図る方針だ。