ダイハツ工業の2009年の生産・国内販売・輸出実績は、グローバル生産台数が前年比13.6%減の79万5722台となった。
国内生産は同13.7%減の68万4255台と、2ケタのマイナスだった。国内販売、輸出ともに低調だったため。
国内販売は同7.2%減の59万6229台と7年ぶりにマイナスとなった。エコカー補助金の効果で需要がスモールカーにシフトしたため。軽自動車市場のシェアは34.8%で、前年を0.8ポイント上回った。
輸出はほぼ全地域で減少し、同64.1%減の4万6643台だった。
海外生産はインドネシアの生産が低迷したため、同12.6%減の11万1467台となった。