出光の千葉製油所にバイオ燃料輸入基地が完成

自動車 ビジネス 企業動向

出光興産は25日、千葉製油所(千葉県市原市)内に設置を進めていたバイオマス燃料供給有限責任事業組合(JBSL)のバイオETBE輸入1次基地「JBSL千葉ターミナル」が完成したと発表した。同日より第1船が米国から到着し、受け入れを開始した。

今回のバイオETBEは、ブラジル原産のさとうきびをバイオエタノールの原料として、米国ライオンデルケミカル社が製造したもの。積載した3万キロリットルのETBEは、一度、タンクに保管した後、主に東日本にあるバイオガソリン製造製油所に向けて2月初旬から出荷する。

出光興産は、千葉製油所の設備をETBE輸入1次基地とするための契約をJBSLと2008年6月に締結した。JBSLが調達するバイオETBEの受け入れ、払い出し、保管業務を千葉製油所が受託して行う。タンク容量は1基で4万2910キロリットル。2015年3月31日までの契約となっている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る