【シカゴモーターショー10】ブリヂストングループ、環境技術などをアピール

自動車 ニューモデル モーターショー
ブリヂストンブース(イメージ)
ブリヂストンブース(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

ブリヂストンと米国子会社のブリヂストン・アメリカス・インクは26日、2月10 - 21日まで、米国のシカゴで開催されるシカゴオートショーに出展すると発表した。会場面積と来場者数で北米最大級であるオートショーに出展して、同社の技術力と将来を見据えたその先進性をアピールする。

今回のブリヂストンブースでは、「環境」に関する取り組みを中心に紹介。転がり抵抗低減とウェット性能を両立させた「ECOPIA」ブランドのタイヤを展示する。タイヤの転がり抵抗を低減することで、自動車の省燃費に貢献できることなどを映像で紹介する。

また、空気圧がゼロになっても、所定のスピードで一定距離走行できるランフラットタイヤを展示する。スペアタイヤを無くすことが可能となることから、車両の軽量化、燃費の向上、省資源化、車両のデザイン自由度向上などのメリットがある。特に今回展示する第3世代ランフラットタイヤは、新技術を採用し、乗り心地を向上しており、2月初旬から北米市場に投入されるトヨタ自動車の新型『シエナ』の新車装着用タイヤとして採用されている。

さらに、使用後摩耗したタイヤの接地部分を張り替えて再使用することで省資源化が図れる「リトレッド」の取り組みも紹介するほか、「Safety Scholars Video Contest」と呼ばれる安全啓発活動など、米国で取り組んでいる社会活動についても紹介する。

今回のブースは、床下素材にリサイクル原料を使用するなど、制作でも環境に配慮する。

《レスポンス編集部》

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