トナミ運輸は26日、エキスプレスネットワークが国内利用航空運送事業者11社と展開している共同事業に参加することで合意したと発表した。
エキスプレスと提携している航空貨物11社は、各社の強みを活かした全国スピード配送ネットワークの構築で共同幹線輸送・共同配送を実施している。昨年10月から全国スピード配送商品「S-PAT(スパット)」を販売している。
今回、トナミ運輸が共同事業に参加することで、サービスの提供を充実、北陸地域をはじめとして各地域からビジネスを展開する顧客に対して販売先の拡大や流通在庫の圧縮を支援する、新たな物流ソリューションを提案する。
トナミ運輸は共同事業への参加に伴って、ヤマトホールディングスが保有するエキスプレスの株式70%のうち、3%分をトナミ運輸に譲渡する。