シトロエン DS3 日本公開…驚き、主張、活力

自動車 ニューモデル 新型車
DS3。リア、エンブレム
DS3。リア、エンブレム 全 7 枚 拡大写真

欧州では昨年11月より発売が開始され、日本でも3月より予約が開始されるシトロエン『DS3』。プジョー・シトロエン・ジャポン、マーケティング部商品企画グループの関博幸さんがデザインについての特徴を語った。

DS3のボディサイズについて「全長は3950mm、全幅は1710mm(ヨーロッパの参考値)で、3ナンバーではありますが、日本の交通事情にはマッチした取り回しの良い大きさとなっていると思います」と話す。

そして、個性を持ったエクステリアデザインのキーワードは「“Surprise(驚き)”、“Appeal(主張)”、“Vitality(活力)”この3つのキーワードでデザインが進められました」という。

「これまでのシトロエンと比べて非常にダイナミックなフロント形状となっていて、現行のシトロエン『C5』のモチーフも活かしながら、フロントグリルを大きく大胆に開いています」とこれからのシトロエンのフロントフェイスの方向性を示唆する。

さらに、サイドデザインについて、「リアウインドウが黒のティンテッドガラスとなっていて、なおかつ、Bピラーの部分が途中で切れてサメのひれのようになっています。こういったデザインの処理によって、天井の部分が宙に浮いているようなイメージに見えてくると思います」という。

「また、“Different Spirit”の象徴として専用エンブレムがフロントとリアに装着されます」

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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