【JNCAP】側面衝突後、クルマは横転した

自動車 テクノロジー 安全
JNCAP側面衝突(2)
JNCAP側面衝突(2) 全 7 枚 拡大写真

実際の事故では「正面衝突よりも件数が多い」とされるのが側面衝突。交差点での出会い頭事故は後を絶たない。これを受け、自動車アセスメントでも平成11年度(1999年度)から側面衝突試験を実施している。

[動画リンク]

今回の報道公開では、ホンダ『ステップワゴン』が試験対象車となった。これまでの報道公開でミニバンが前面衝突試験に用いられることはあったが、側面衝突では今回が初めてとなった。

衝突位置が低いためか、ガラスがそのまま残っていたのは印象的だった。

動画の撮影にあたって、側面衝突用の試験場は狭く、報道陣が立ち入れるスペースは限られている。側部に可動バリアがヒットする様子を正面側から撮るのが一般的だが、日本自動車研究所の職員が「車高の高いクルマなので横転する可能性が高い」としたため、インパクトのある絵を狙い、試験直前にポジションを変えてみた。

バリアが衝突するまで約10秒。映像ではゆっくりと倒れていくが、実際にはこれも一瞬の出来事。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る