あいおい損保とKDDI、モバイルユーザー向け損害保険設立へ

自動車 ビジネス 企業動向

あいおい損害保険とKDDIは29日、モバイルを主体とする顧客・マーケット志向の新たな損害保険会社を設立することで合意した。両社は準備会社を設立し、事業免許の取得など、事業の開始に必要な業務を開始する。

新たに設立を目指す新損保会社では、携帯電話ユーザーのライフスタイルに応じた損害保険を、auの携帯電話コンテンツの一環としてラインナップする。これによって「いつでも、どこでも、手軽に」利用できる新しいコンセプトの損害保険事業を展開する。

例えば、KDDIがau携帯電話向けに提供する各種モバイルコンテンツと傷害保険の組み合わせや、au携帯電話、サービスの利用シーンに応じた最適な保険の付加など、携帯電話だからこそできる新しい保険サービスの実現を目指す。

また、保険事業の展開に必要な事務・システム、コールセンター、損害サービス体制などのインフラや商品開発業務は、あいおい損保が支援する。

準備会社「モバイル損保設立準備」を2月に設立する。資本金は3億円で、あいおいが66.6%、KDDIが33.4%出資する。

《レスポンス編集部》

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