日本旅行は1日、パソコンのみで発売している高速バス180路線の予約サイト「バスぷらざ」を拡張し、新たに、携帯電話による「バスぷらざモバイル」を稼動した。
従来の、パソコン版バスぷらざは予約後、クレジットカードによる決済とプリンターでの乗車券の印刷が必要だった。今回稼動する携帯電話版は、携帯電話による予約後、クレジットカードによる決済の後、携帯電話に表示される「Web乗車票」を見せるだけで直接、高速バスに乗車可能。バスぷらざモバイルでは当面、30路線を対象に予約サービスを開始する。
Web乗車票によるバスへの直接乗車は、一部の高速バス運行会社のサイトでは既に実施されているが、旅行会社として複数バス会社で対応するのは、初めて。
今後、取扱う路線を拡大していく方針で、年内に取扱路線数100路線を目指す。