【アウディ TT RS 日本発表】5気筒スポーツ、ふたたび

自動車 ニューモデル 新型車
TT RS
TT RS 全 13 枚 拡大写真

アウディジャパンは2日、プレミアムコンパクトスポーツカー、アウディ『TT』シリーズのトップモデル、新型「TT RSクーペ」を発表、同日より全国のアウディ正規ディーラーネットワーク(104店舗:現時点)を通じて発売した。

TT RS クーペはTTシリーズのトップモデルだ。『R8』や『RS6』など、アウディのハイエンドスポーツモデルを手がけるクワトロGmbHが開発を手がけた。歴代のRSシリーズ同様に、傑出したロードマナーと動力性能を発揮するスポーツモデルだという。

TT RSクーペのために新たに開発された軽量コンパクトな直列5気筒TFSIエンジンは、最高出力340馬力、最大トルク450Nmを発生。そのパワーは、6MTと「クワトロ」フルタイム4WDシステムを介し路面へと伝達される。0-100km/h加速は4.6秒、最高速度250km/h(リミッター作動)。

5気筒ガソリンエンジンは、アウディブランドを象徴するテクノロジーだ。1980年に乗用車として世界で初めてクワトロ(フルタイム4WDシステム)を搭載、後にモータースポーツ界を席捲したアウディ『クワトロ』をはじめ、一時代を築いた数々のモデルが5気筒エンジンを採用していた。アウディはこの伝統をTT RSクーペでよみがえらせようとする。

TT RSクーペの環境性能については、10・15モード燃費は10.6km/リットル、CO2排出量は219g/kmを実現した。アルミニウム素材の採用により、ボディ剛性を高めながらスチール比でボディ重量を約半減させたアウディスペースフレーム(ASF)テクノロジーも、環境性能に貢献している。

全国希望小売価格は835万円。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  5. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る