ワールドカーオブザイヤー主催団体は1月30日、「2010ワールドカーオブザイヤー」のファイナリスト10台を発表した。
2010ワールドカーオブザイヤーは、2009年にデビューした新型車の中から最高の1台を選出するもの。条件は2009年末まで生産と販売を継続しており、世界2か国以上で販売されていることだ。世界25か国、59名のジャーナリストが、バリュー、安全性、環境性、コンセプトなど6項目を審査基準に、ポイント投票によってイヤーカーを選出する。
2010ワールドカーオブザイヤーのファイナリスト10台は以下の通り。
アウディ『Q5』
BMW『X1』
シボレー『クルーズ』
キア『ソウル』
『マツダ3』(日本名:アクセラ)
メルセデスベンツ『Eクラス』
オペル『インシグニア』/ビュイック『リーガル』
ポルシェ『パナメーラ』
トヨタ『プリウス』
フォルクスワーゲン『ポロ』
これらの10台の中から、3月2日のジュネーブモーターショーにおいて最終選考3台に絞り込まれ、4月1日のニューヨークモーターショーで、ワールドカーオブザイヤーが決定する。
ちなみに過去のイヤーカーは、2009年がフォルクスワーゲン『ゴルフ』、2008年が『マツダ2』(日本名:『デミオ』)、2007年がレクサス『LS』、2006年がBMW『3シリーズ』、2005年がアウディ『A6』。果たして2010年、栄冠を手にするのは?