BMWグループとPSAプジョー・シトロエンは2日、次世代の4気筒ガソリンエンジンの共同開発を行うと発表した。
1月27日にパリでBMW AGのノルベルト・ライトホーファー取締役会会長とPSAのフィリップ・バラン会長がパリで合意書に調印。共同で2014年に欧州で導入される排出ガス規制「EU6」をクリアする新型4気筒ガソリンエンジンの開発を行うことになった。
両グループはすでに現行『MINI』、プジョー『207』、『308』、シトロエン『C4』などに搭載している4 - 1.6リットルの4気筒ガソリンエンジンを共同開発しており、2006年から130万基のエンジンを生産している。
今回の合意は、さらにエンジン以外のシステムとコンポーネントレベルでの開発、製造の分野でも相乗効果をもたらす為に協力できる分野があるかを確認しあうというもの。BMWによると新型エンジンは2014年モデルのMINIから搭載されるとのことだ。