東風ホンダ、ホンダが開発した薄膜太陽電池を導入・稼動へ

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダソルテックの薄膜太陽電池
ホンダソルテックの薄膜太陽電池 全 3 枚 拡大写真

ホンダは3日、中国の四輪車生産販売合弁会社の東風本田汽車(東風ホンダ)が、ホンダソルテックの薄膜太陽電池を導入、稼働を開始したと発表した。

薄膜太陽電池は、東風ホンダの総合事務棟の屋根に設置した。発電量は年間約10万kWhと推定、CO2削減量は年間約101t。発電された電力は、主に総合事務棟の照明や空調の一部に使用する。総合事務棟で使用する年間電力使用量のうち約4%を自然エネルギーにする。

ホンダが開発した薄膜太陽電池は、銅 - インジウム - ガリウム - セレン(CIGS)の化合物を素材とした薄膜で形成、製造時から環境に優しい太陽電池だ。日本国内では2007年から一般販売を開始。海外では今回の中国のほか、北米やアジアのホンダ関連会社で既に設置しており、海外での一般販売も検討している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る